平安時代の女性が髪を伸ばしていた理由~貴族が長い髪が好きな髪フェチだった!?~
クリオネです!髪フェチブログをご覧いただきありがとうございます!
みなさんは、もしタイムスリップできるなら行ってみたい時代はありますか?
縄文時代の人の暮らしを見たい気もしますし、戦争をしていた時代へ行ってみると勉強になるかもしれません。
また、自分が死んだあと100年くらい経過した後、世界がどのような変化を遂げているのかもすごく気になりますね。
もし、タイムスリップが一度しかできないのであれば、私は迷わず「平安時代」へ行きます!
理由は、単純にして明解、平安時代の女性が「超ロングヘア」だからです。
超ロングヘアフェチの私にとっては本当に最高な時代です!
現代ではほとんど会えませんが、平安時代では周りを見渡せば、みんなが超ロングヘア、、、たまらないですね。
目のやり場に困りそうです(*^-^*)
今回は、平安時代の女性が髪を伸ばしていた理由を私が立てた仮説も含めて紹介していきたいと思います。
髪が長いことが美人の条件の一つだった
これは、みなさんご存知だと思いますが、平安時代は髪が長いことが美人の条件の一つだったからです。
それでは、平安時代の美人の条件というのはどのようなものがあるのかを列挙したいと思います。
- 髪が長い
- 顔が白い
- 一重で切れ長の目
- 尖った鼻先
- おちょぼ口
- ふくよかな顔
などなど、、、
現代とは、全く価値観が違うことがわかりますね。
顔の白さを際立たせるため
平安時代の女性が髪を伸ばしていた理由の2つ目は、おしろいを塗った顔の白さを際立たせるためでもあります。
顔が白いことも平安時代の女性の美人の条件の一つとなっています。
もし、周りが明るかったら白という色は際立ちません。
なので、顔の白さを強調するためにも、平安時代の女性は髪を伸ばしていたことがわかっています。
平安貴族は長い髪が好きな超ロングヘアフェチだった!?
これは、私の仮説ですが、平安時代の貴族が超ロングヘアフェチであったと考えております。
というのは、そもそも、美人というのはあくまでも主観であって絶対的な条件はないはずです。
時代によって美人の条件がコロコロ変わっていることが、そのことを如実に表しています。
話を戻して、平安時代に美人の条件を決めていた人は誰だったかと言うと、その時代の権力者であると容易に考えられるかと思います。
権力者は、どの時代も自分の好きなように人をコントロールすることができます。
もし、そこらへんの平民が
「髪が長いのは美人の条件だ。皆の者、髪を伸ばし給え」
と言っても誰も聞く耳をもたなかったと思います。
しかし、権力者が同じことを言ったら、みんなが言うことを聞いて、背丈以上の超ロングヘアになるために髪を伸ばしました。
これがなぜだかわかりますか?
私が考えるに、平安時代の女性は自分の位を上げて生活を豊かにするには、貴族に気に入られなければならなかったからだと思います。
貴族に気に入られることが出世をする唯一の手段だったと考えられます。
なので、貴族に振り向いてもらえるように女性たちは必死です。
生活にどれだけ邪魔であろうと、自分は髪が短い方が好きであろうと関係ありません。
髪は長ければ長いほど良いとされていたので、ひたすら伸ばすしかありません。
長い人では7mもの長さがあったと言われております。
自分が出世するためには、誰よりも伸ばすしかありません。
平安時代の女性は、
この変態貴族め!こっちがどれだけ大変が分かっておるのか!!
と心の中では思っていたかもしれません。
女性としては、大変かもしれませんが、女性を全員自分好みにできた貴族はさぞかし幸せだったことでしょう(*^-^*)
長い髪が好きだった権力者の位は、最高クラス!?~
以上、なぜ平安時代の女性は髪が長かったのかについて仮説も交えて紹介しました。
女性全員に髪を伸ばすことを強制した貴族の力には、頭が上がりませんね(*^-^*)
平安時代の女性が超ロングヘアだったのは、時の権力者が「超ロングヘアフェチ」だったからではないかとの仮説を立てましたが、
そのことに少し補足させていただくと、実はその権力者は最高クラスだったのではないかと思われます。
なぜなら、平安時代の貴族の中には、次のような性癖を持っていた方もいたはずだからです。
- ショートヘアフェチ
- 断髪フェチ
- ボーズフェチ
- 剃髪フェチ
もし、最高クラスの権力者がショートヘアフェチであれば、その時代の女性はみんな髪が短かったと考えられます。
そうではなく、平安時代の女性の髪が長かったということは、やはりその時代の最高位の権力者が超ロングヘアフェチであったからだと思います。
なので、貴族たちの中で次のような会談があったはずです。
【女性を超ロングヘアにするかショートヘアにするか会談】
最高クラスの貴族「私は髪の長い女性が好きだ。女性全員を超ロングヘアにさせようと思う」
普通クラスの貴族「私は、髪が短い女性が好きなんだが、、、全員をショートヘアにしてはいかがか」
最高クラスの貴族「ダメだ!決定権は一番偉い私にある!!」
普通クラスの貴族「はい、、、」
というやりとりが予想されますね(*^-^*)
あくまでも予想ですが、、、笑
超ロングヘアフェチの人には平安貴族の血が流れている!?
これは、全くの私の妄想ですが、平安貴族は、その時代の女性全員に髪を伸ばすことを強制する程の超ロングヘアフェチであったであったことは先に述べました。
そこで、ふと「現代を生きる超ロングヘアフェチは、髪の長い女性が好きだった平安貴族の血が流れているのではないのか」と思いつきました。
もし本当にそうだったら嬉しいですよね(*^-^*)
平安貴族の末裔ですよ、すごくカッコいいじゃないですか!
そう思うと、自分が超ロングヘアフェチであることが誇らしくなりますね。笑
それにしても、平安時代の超ロングヘアだった貴族が羨ましいです。
また、そんな時代が来ることを期待しております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
おもしろい記事でした(・ω<)
この時代にはドライヤーがないので、お姫様は家来たちが
うちわで扇いで髪の毛を乾かしていたそうですね(^^)
ゆりあさんへ
コメントありがとうございます!
背丈程の長さだとドライヤーでも大変なのに。。。
「焼け石に水」ならぬ「濡れた超ロングヘアにうちわ」ですね。笑
超ロングヘアフェチにしか務まらない仕事です(*^-^*)