長い髪を嫌う理由~髪切れハラスメントの心理~
今回は、「髪切れハラスメント」をする人の心理について書いていこうと思います。
と、その前に「髪切れハラスメント」という言葉を聞いたことはありますか?
私はつい最近知りました。
どこで聞いたかというと、当サイトにコメントをしてくれた方(キレイなスーパーロングヘアの女性)が使っていて、インパクトのある言葉で気に入ったので使わせていただきました。
勝手に使っちゃってます。ごめんなさいm(_ _)m
意味は、髪を切るように強要することです。
髪が長い人は、男性・女性に関わらず、この「髪切れハラスメント」を受けたことがあるのではないでしょうか?
断髪フェチの方は嬉しい言葉かもしれませんが、ロングヘアフェチの方からすると聞きたくもない嫌な言葉ですよね。
髪が長くても基本的には、人に迷惑をかけません。
それなのに、なぜ人は「髪切れハラスメント」をしてしまうのか。
その理由は3つ考えられます。
- そもそも長い髪が嫌い
- 「髪が長い=非常識」だと思っている
- 長い髪の大切さがわからない
それでは、この3つについて説明していきたいと思います。
そもそも長い髪が嫌い
まず、「そもそも長い髪が嫌い」について。
世の中には、「髪を伸ばせ!」という人より「髪を切れ!」と言う人の方が圧倒的に多いです。
髪を伸ばすように強要する人は、ロングヘアフェチの可能性大です。
このことから、多くの人は、長い髪を嫌悪している人が多いということが分かります。
「髪切れハラスメント」をする人は、長い髪を「汚い」とか「不潔」だと感じている節があります。
これ、失礼ですよね!?( `ー´)ノ
「不潔」かどうかは、髪の長さは関係ありません。
髪が短くても髪を洗っていない人は「不潔」ですし、髪が長くてもキレイに手入れをしているは多いです。
そして、髪を伸ばしている人というのは、髪を大切にしており、普通の人よりも入念にトリートメントなどのケアをしています。
むしろ、そこらへんの人よりも「清潔」ですよね。
なので、「長い髪=不潔」というのは偏見であり、誤りであることが分かります。
そして、長い髪が好きではないというのは、個人の好みなので仕方がないとは思いますが、それを人に強要するのはもっての他です。
例えばイケメン好きが、「課長、私は上司がイケメンでないと嫌なので、明日までにイケメンになってきてください!」なんて人に言わないですよね。笑
(イケメンになれハラスメント、通称イケハラですね)
それと一緒で、個人的な感情で人に好みを押し付けるのは、ただの迷惑な人です。
髪が長い人に比べ物にならないくらい有害人物ですね( *´艸`)
「髪が長い=非常識」だと思っている
続いて、「髪が長い=非常識」だと思っていることについて。
この考え方は、特に、社会人の男性を苦しめていると思います。
働いている男性の髪型を見ると、「バリエーション少な!」って思いますよね。
それもそのはず、ほとんどの会社では「男性は髪を伸ばしてはいけない」からです。
髪を結ぼうが、キレイに手入れをしていようが、髪が長いだけで就職ができません。
本当に意味のわからない「常識」に縛られている変な社会ですよね。
男性が自由に髪を伸ばせる日はいつ来るのでしょうか?
数十年後、あるいは、数百年後の子どもたちからは、「なんでこの時代の男の人は、みんな髪が短いの?へ~んなの!」と言われているかもしれませんね。
ちなみに、以前、「男性が髪を伸ばしてはいけないことは差別ではないか」について記事を書いていますので、興味のある方はこちら↓をご覧ください。
長い髪の大切さが分からない
3つ目、「長い髪の大切さが分からない」について。
平気で人に「髪を切れ」と言う人は、人の気持ちを全く考えられない人です。
なぜなら、髪を伸ばすにはそれ相応の時間と手間がかかるからです。
これこそ、「努力の結晶」と言えるのでないでしょうか。
良くここまで頑張って伸ばしたね、と労われてもいいくらいです。笑
会社は、髪の長さに応じてロングヘアー手当を支給すべきだと思います( *´艸`)
最後に~「髪切れハラスメント」はダメ、絶対。~
髪を伸ばしている人に、「髪を切れ」 というのは「それまでの努力」や「長い髪が好きという気持ち」を踏みにじることになります。
なので、「髪を切れハラスメント」はダメです、絶対。
冗談半分で言ったことがあるかもしれませんが、言われた方は物凄く嫌な気持ちになります。
髪が長い人を含めて、全ての人が幸せに暮らせる日が来るのが待ち遠しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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