命題:人はみんな異性になりたいのではないか
今回は、私がふと思いついた「人はみんな異性になりたいのではないか」という命題について考察していきたいと思います。
好きなものになりたいという気持ちは自然なこと
私が、「人はみんな異性になりたいのではないか」と考えた理由はとてもシンプルです。
それは、人は憧れている人・好きな人がいたら「その人になりたい!」と思うはずだからです。
小さかった時のことを思い出してみてください。
男の子であれば戦隊もののヒーロー、女の子であればプリキュアなどに憧れて、戦いや魔法のマネをした経験があると思います。
マネをしていたということは、「その人になりたい!」と思っていたからですよね。
私の場合は、男性ですが髪の長い子が好きだったので、「プリキュアみたいに髪を伸ばしたい!」と思っていました。笑(←少しアブノーマル)
結論:異性になりたいという気持ちは自然なこと
ということは、「男性であれば女性に、女性であれば男性になりたい」と思う気持ちはとても自然であるという結論に至ります
現状:異性になりたいと言っている人はマイノリティ
しかし、現状はどうかというと、「異性になりたいと言っている人は少数派」です。
異性になりたい人を性的マイノリティと称しているくらいですもんね。
異性になりたいという人が少数派である理由
それでは、異性になりたいという人が少数派である理由について考えていきたいと思います。
本当は異性になりたいけど隠している
1つ目は、「本当は異性になりたいけど隠している」ということが考えられます。
最近は、性的マイノリティに対して寛容になりつつあります。
しかし、それでもなかなかすぐには受け入れられないという方もいるはずです。
なので、「異性になりたい」と言うと、親や友達の自分を見る目が変わってしまうのではないか、ということを恐れているパターンが考えられます。
たしかに、自分がカミングアウトすることで気まずくなるくらいなら、自分の心に秘めていた方がまし、と考えるのはとても自然なことです。
それとともに、社会全体では、まだ差別的な考えが蔓延っているとも言えますね。
誰もが暮らしやすい世の中になることを祈るばかりです。
社会に洗脳されて異性になりたいということを忘れている
2つ目は、「社会に洗脳されて異性になりたいことを忘れている」ということが考えられます。
社会では、異性を好きになるのが普通、生物学上の性別を受け入れるのが普
通とされています。(←普通って嫌な言葉ですね、、、)
そのような社会で生きているうちに、常識というものに洗脳されて、「自分が異性になりたいということを忘れてしまった」のかもしれませんね。
みなさん、自分の心に訊いてみてください。
本当は、異性になりたいのではないでしょうか?
異性として生きている人は洗脳が解かれている!?
今、男の娘であったり、男装などをしている人たちは、社会の洗脳が解かれているとも言えますね。
常識に従わず、自分の信じた道を進む。
すごくカッコいい生き方ですよね。
本当に尊敬します。
生物学上の性別を疑うこともせず、異性として生きている人をバッシングだけの政治家よりも数倍カッコいいです。
SNSでは、異性として生きている姿を発信をしている方が多数見受けられます。
そのような方の発信のおかげで、以前よりも性に対して寛容な人が増えているように思います。
人をバッシングすることのない、みんなが生きやすい社会の実現が待ち遠しいです。
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